交通安全講習会への参加 2012年9月24日

座間警察署・相模原南警察署・泉警察署・都南自動車教習所の共催による交通安全フェスティバルが、2012年9月24日(月)に神奈川県座間市の都南自動車教習所で開催されました。
当研究会ではこの安全運転講習会において、下記の取り組みを行いました。

        • 交通安全講習での認知症スクリーニング検査
          本研究会会員の都南自動車教習所にご協力をいただき、安全運転講習会高齢者の部に参加された61歳~85歳の運転免許証をお持ちの方々を対象に、MSP(物忘れ相談プログラム)を利用した認知症のスクリーニング検査を実施しました。

          同日に行われた、実地運転講習での運転講習の成績と、スクリーニング検査での結果を集計し、認知症と運転技能の相関性について分析を行ってまいります。
        • 研究会会員による高齢者向けエクササイズ
          本研究会会員である利根川久女紅(とねがわくにこ)氏による、高齢者向けのエクササイズ(体操)を安全運転講習会に参加された高齢者の皆さんで体験していただきました。高齢の方々はもちろん、同席していた警察の方や教官の方々など参加された全員で身体を動かし、途中笑いが起こるなど楽しい雰囲気でエクササイズを体験していただくことができました。

          利根川久女紅氏:日本認知症予防学会会員、エアロビクス利根川Kスタジオ主宰、利根川施療院院長
          利根川氏は、有酸素運動が認知症に効果的である検証に基づき、認知症の予防と進行の抑制にを目標に、高齢者向けの運動プログラム「物忘れ防止エクササイズ」の完成を目指しています。